ニヨド印刷（株）（高知県吾川郡いの町、御庄康隆社長）は、第一ホテル東京で2月5日に開催された「高知家のミニ展示商談会」において、MUD対応の新作カレンダーを参考出品。同社ブースには多業界からの来場者が訪れ、新たな発見と興味を示す姿が見られた。

　「ノベルティ」をテーマにした今回の展示会にいて同社は、ペーパーリング/ノート/メモ、紙プラリング/卓上カレンダー、紙製エコファイルの「紙製ノベルティ3選」を中心に紹介。御庄社長は「他業界の方は、印刷業界では誰でも知っている紙製リングノートやシードペーパーといった商品も珍しいようで、こんな商品もあるのですねと興味を示していた」と話した。

　また、参考出品したMUD対応の新作カレンダーについて「ノベルティ市場においてユニバーサルデザインを意識した商品はまだ少ない。今回のカレンダーは、その点で新たな提案になり、来場者の反応にも手応えを感じている」と御庄社長。4月16日〜18日に池袋・サンシャインシティで開催されるプレミアム・インセンティブショーにはラインアップを広げて正式リリースする予定だ。また、カレンダーにとどまらず、今後もMUDを意識した紙製品の展開を進めていくという。