国府印刷社、新ものづくり・新サービス展でオリジナル封筒紹介
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(株)国府印刷社(本社/福井県越前市、有定耕平社長)は、12月4日から6日まで東京ビッグサイトで開催された「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に出展した。
今回の出展の目玉となったのは、自由なサイズやデザインで小ロットから製作可能なオリジナル封筒。芳香剤やお茶などを封入するパッケージとしても活用でき、企業の特別な顧客向けプロモーションにも適している。有定社長は「特別な顧客向けのデザイン封筒は、企業のブランド価値向上に寄与する」と語り、幅広い業種に向けた提案の可能性を示した。ブースでは高品位メタリック表現を実現する「きらめき箔」によるオリジナル封筒のサンプルも出品され、来場者の目を引いた。
また、色こより綴じによるポケットパンフ(名刺サイズ)、おにぎりの形の変形メモ帳なども業界外の来場者から注目を集めたようだ。このほか、社内在庫紙を活用したエシカルペーパーを用いた紙製品のラインアップも紹介し、SDGsの取り組みもアピールした。有定社長は「あらゆる業種から来場がある今回の展示会を通し、今後の方向性を見出していきたい」と意気込みを話した。