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drupa2024レポート|ハイデルベルグ社、オフとデジタルで新製品

新世代のスピードマスターXL106に注目が集まる
ジェットファイアシリーズとしてデジタル印刷機を参考出品

 ハイデルベルグ社(ドイツ)は、drupa2024において新世代のスピードマスターXL106を発表した。最高速度毎時21,000枚の高速印刷、AIがサポートするアシストシステム、強化されたPush to Stop機能などオフセット印刷の競争力をさらに高めるイノベーションが搭載されている。

 また、このほどキヤノン(株)のグループ会社であるキヤノンプロダクションプリンティング(本社/オランダ、以下CPP社)との間で業務提携し、今後、ハイデルベルグ社が販売していくB2サイズ対応の枚葉インクジェット印刷機(2025年内に発売予定)を「ジェットファイアシリーズ」として参考出品し、注目を集めている。これにより、ハイデルベルグ社は商業印刷事業者のニーズに応じて、オフセット印刷・デジタル印刷双方の幅広い製品ポートフォリオを提案できるほか、CPP社の印刷機をハイデルベルグ社の印刷アプリケーション「Prinect」とも連携することで、オフセット印刷とデジタル印刷で異なるワークフローをシームレスに統合したソリューションを提供できるようになる。

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