一誠社、「2024 ISSEISHA FAIR」-例年以上の出展規模で盛況
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(株)一誠社(本社/高松市田村町360、坂入聖二社長)は4月5-6日の2日間、サンメッセ香川において恒例の「2024 ISSEISHA FAIR」を開催。会期中、多数の来場者で賑わった。
同社が創業して90周年を迎える本年の同フェアは、「reframe」をテーマに、印刷業界の新たな価値創造のヒントを提供する展示会として例年以上のメーカーが出展。坂入社長は「取り扱い製品の幅の広がりとともに、出展企業も増えている」と話していた。
開催初日には2本のセミナーを開催。午前10時からは、(株)共進ペイパー&パッケージ 代表取締役社長の鍛治川和広氏が「老舗パッケージ印刷会社三代目後継経営者の会社改革の取り組み」と題して講演。営業マン時代から新規事業注力時代、事業承継への取り組み、現在から今後の4つの時代ごとの取り組みを紹介した。また、13時からは、イリスグループ代表取締役の原田光治氏が「印刷業界が今取り組むべき、2024新マーケティング法」と題して講演。両セミナーとも満席の盛況ぶりとなっていた。