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エコスリーユーザー会、あけぼの印刷社・山田社長が講演

あけぼの印刷社・山田周社長
満席となった講演の様子

 エコスリージャパン(株)(岡本勝弘社長)のユーザー会「エコスリーユーザー会」(西川誠一会長)がpage2024初日の2月14日、サンシャインシティコンファレンスルームで開催された。

 今回はエコスリーブランド変更後、初のユーザー会。昨年に引き続き、やさしいビジネススクール学長の中川功一氏を講師に招き、基調講演として「製造業におけるAI活用の現在と未来」と題した講演が行われたほか、現像レスプレート「アズーラ」ユーザーのあけぼの印刷社(茨城県水戸市)・山田周社長が登壇。「印刷会社から伝える会社へ」と題し、2019年に経営が危機的な状況に陥った際に行った値上げ交渉や見える化、新規高付加価値商品開発といった事業変革を赤裸々に公開。とくに新規事業立ち上げ時に個人事業主や副業人材との協業を積極的に活用する取り組みや、インセンティブ制度による社内のモチベーションアップなどに聴講者の関心は高かったようだ。

 一方、エコスリーからは「ANTWERP CONNECT 2024」と題して海外情報が提供されたほか、恒例の「スブリマコンテスト2023-2024」の授賞式も執り行われた。

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