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国府印刷社、高品位メタリック箔「きらめき箔」が好調

「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2024」のブースにて有定社長

 (株)国府印刷社(本社/福井県越前市、有定耕平社長)は、2月1日と2日に梅田サウスホールにおいて開催された「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2024」に出展。デジタル箔により高品位メタリック箔を実現する「きらめき箔」で付加価値を高めた様々なサンプルを展示し、来場者の注目を集めた。

 同社では「エコファイル ミニ」や「ポケットパンフレット」、「色こより綴じ」など、様々な付加価値商材をオリジナル商品として開発しているが、昨今はとくに「きらめき箔」が好調のようで、有定社長は「従来の商品にきらめき箔の加工を加えて仕上げてもらいたいというニーズも増えている」と話す。需要の高まりに対応するため、デジタル加飾機を増設したほどだ。

 会期初日には、実際に受注してこの日に印刷したという「きらめき箔」でプレミアム感を演出した福井鉄道福武線開業100周年の記念乗車券も紹介。また、某有名デザイナーの作品も、「従来からある作品の『きらめき箔バージョン』を制作して欲しいとの引き合いもきている」(有定社長)とのことで、今後もさらなる需要の高まりが予想される。

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