多田紙工、彩の国ビジネスアリーナ2024で紙ファイルなど紹介
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(株)多田紙工(本社/埼玉県さいたま市南区、多田信社長)は1月24日と25日の両日、さいたまスーパーアリーナ・スタジアムモードにおいて開催された「彩の国ビジネスアリーナ2024」に出展し、昨今注力しているエコプレスバインダーによる紙ファイルをはじめ、高度な折りと抜きの技術による多彩な紙製品のサンプルを紹介した。
同展は、中小企業の受注拡大・販路開拓、技術力向上を促進することを目的としたビジネス展示会で、同社はコロナ前から、地元埼玉の地域貢献活動の一環も兼ねて出展しているという。今回は「ビジネスの未来を彩る Next innovation!」をテーマに開催された。
会場でのインタビューで多田社長は、「当社は祖業が断裁のチラシから始まっているので、商業印刷の会社がお客様となる。紙の使用頻度が下がり、業界は厳しい環境であるが、そのような中、当社ではパンチングマシーンほか多彩な加工機を所有しており、中でも折り機については国内販売される全メーカーを保有し、大サイズからミニサイズ、また、おみくじのようなニッチなものまで行える。今後も販促効果を高めた製品を考え、お客様に信頼されるモノづくりを行なっていきたい」と話していた。
なお、同社は2月14日〜16日に東京・池袋のサンシャインシティで開催されるpage2024にも同内容で出展し、紙ファイルならびに高度な加工技術をアピールする。