全国カレンダー展、4年ぶりに表彰式を開催
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「第75回全国カレンダー展」(主催=(一社)日本印刷産業連合会/産経新聞社)の表彰式が1月22日、日本印刷会館において開催され、最優秀賞(大臣賞)をはじめ、上位入賞者に表彰状が手渡された。
全国カレンダー展の表彰式は、コロナ禍の影響により、ここ数年は中止を余儀なくされてきたが、今回は新型コロナウイルス感染症の5類移行を受けて、4年ぶりに開催された。
全国カレンダー展は、カレンダーの印刷技術や企画・デザイン力、機能性や実用性に優れた作品を公開することで文化向上に寄与することを目的に、1950年から実施。企業・団体へ配布するカレンダーを対象とする第1部門、一般消費者向けの第2部門、出版・小売り販売などを対象とする第3部門の3部門で募集し、部門ごとに経済産業大臣賞、文部科学大臣賞など各賞を授与している。
75回目を迎えた今回は、439点(前年455点)の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、金賞・銀賞に69点(前年66点)が入賞し、その中で最優秀と認められた大臣賞に6作品が選ばれた。
なお、日印産連ホームページでは、入賞作品一覧を公開している。