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JITF2023、インクジェットを核としたコミュニティ構築へ

会期2日間で40セッションを超えるセミナーを展開
国内外から多くの出展参加があったテーブルトップショー

 産業用インクジェットに特化したイベント「JITF2023(ジャパン・インクジェット・テクノロジー・フェア2023)」(主催=大野インクジェットコンサルティング)が10月30日と31日の2日間、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター7階(東京都新宿区)において開催され、国内外からの来場者で盛況を呈した。

 同イベントは、国内外の産業用インクジェットに関わる技術者や識者によるセミナーや最新技術やサービスを紹介するテーブルトップショー、ネットワーキング懇親会で構成されるインクジェット技術に関する情報交流イベント。サプライヤー、顧客、競合、パートナー、アカデミアなど様々な立場のプレーヤーが一堂に会することでインクジェットを核とした新たなコミュニティの構築を目指している。

 セミナーでは、インクジェットヘッドやインク、各種装置などをテーマとした41セッションが展開されたほか、テーブルトップショーには、国内外から40を超える企業・団体が出展参加した。

 また、開催初日には、来年に開催が迫っている「drupa2024」の本部長を務めるサビーネ・ゲルダーマン氏からdrupaの最新情報や見どころなどについて説明が行われた。

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