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誠伸商事、港北メディアサービスで完全無処理版工程を見学

出力実演では、格段に向上した「SONORA XTRA」の視認性を確認
「SONORA XTRA」を使用してLED-UV搭載2機種で印刷実演を披露

 誠伸商事(株)は10月11日、港北メディアサービス(株)府中工場(東京都府中市)において、「KODAK SONORAによる完全無処理工程工場見学会」を開催した。

 港北メディアサービスでは、2017年1月にコダックの無処理版「SONORA XJ」の採用以来、2018年10月に「SONORA CX」、2020年4月に「SONORA CX2」と進化した各世代のSONORAを使用し、無処理版による生産を行ってきた。そして2023年8月からは、視認性、耐傷性、耐刷性、感度の向上を実現した最新世代の「SONORA XTRA」による運用を開始している。

 工場見学会では、CTPで出力実演を行い「SONORA XTRA」の高い視認性を確認。その後、「SONORA XTRA」をセットしたリョービMHIグラフィックテクノロジー製の「RMGT920PF-8+LED-UV」と「RMGT1050ST-5+LED-UV」の2台のLED-UV機で印刷実演を行い、無処理版の機上現像の結果や試刷りから本刷りまでの絵柄、そしてLED-UV印刷による速乾性などを確認した。

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