（株）国府印刷社（本社/福井県越前市、有定耕平社長）は、東京ビッグサイトで開催中の東京インターナショナル ギフト・ショーにおいて、「福井県」のブースに出展している。

　同ブースは、「Premium FUKUI」をキャッチフレーズに掲げ、福井県の様々な業種の優良企業12社が自社オリジナルのプレミアムな商品を紹介。印刷業として唯一出展している同社は、エコファイルやきらめき箔、色こより綴じなど、オリジナル技術を融合させた紙製品を紹介。その中でも今回は新商品として、神社や寺だけでなく、地元の観光名所などでもらえる御朱印「ご当地御朱印」を企画し、サンプルを紹介している。2024年3月の敦賀への北陸新幹線延伸も近づく中、福井県へのさらなる観光誘致と合わせて需要がありそうだ。有定社長は「早速、神社をクライアントとする京都の企画会社にブースに来ていただき、興味深く話を聞いていただいた」と手応えを感じていた。10月4日〜6日まで、東京・池袋のサンシャインシティで開催されるプレミアム・インセンティブショーには、さらに多くのサンプルを用意して紹介するという。なお、東京インターナショナル ギフト・ショーの会期は9月8日まで。