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モリサワ会、高い重版率を誇るライツ社の大塚啓志郎氏が講演

浅野 会長

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)のユーザーで構成するモリサワ会(浅野健会長)の第42回総会および研修会が7月26日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで開催された。
 冒頭、挨拶に立った浅野会長は、「ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大により、皆さんとリアルで対面できる機会がかなった。今回は、久しぶりに懇親会のある総会・研修会として開催する。ぜひ、本日は時間の許す限り、交流を深め合ってもらいたい」と述べた。
 このあと事務局からの報告が行われ、それによると現在のモリサワ会の会員数は125社。また、今秋の研修会については、11月13日に今回の会場であるホテルメトロポリタンエドモンでの開催を予定していることが報告された。
 今回の研修会では、兵庫県明石市で出版社を企業し、数多くのヒット作品を輩出した(株)ライツ社の大塚啓志郎氏(代表取締役社長/編集者)を講師に迎え、「地方の出版社から見た景色」を演目に講演が行われた。
 ライツ社は、2016年9月創業の出版社。研修会では、大塚氏から、起業した目的や重版率約7割という驚異的なヒット作を生み出してきた、これまでの取り組みなどが語られた。

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