2023九州印刷情報産業展 九州サイン＆デザインディスプレイショウが6月2日、福岡国際センターにおいて開幕し、多数の来場者で賑わっている。
　午前9時45分からの開会式の冒頭、挨拶に立った樋口幸嗣実行委員長は、「今年は105社・175小間で開催する。昨年も好評だった若いクリエイター、デザイナーの方々に参加してもらい、発表の場としてエリアを設けている。また、今回はこれまでのビジネスから脱却し、デジタルデータを活用して新たな価値を見出していくため、『九州からデジタルトランスフォーメーションの基盤を目指す』をテーマに掲げた。変わり続けるビジネスや市場の状況を見出すヒントを得られる展示会にしたい」と述べ、楽しく有意義に、新たな出会いとビジネスにつながる展示会になることを期待した。
　このあと、来賓祝辞、来賓紹介と続いてテープカットで開幕した。なお、会期は6月3日まで。