アグフアユーザー会、共進ペイパー&パッケージ 鍛治川社長が講演
閉じる
日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)のユーザー会「アグフアユーザー会」(西川誠一会長)がpage2023初日の2月1日、サンシャインシティコンファレンスルームで開催された。
今回は、やさしいビジネススクール学長の中川功一氏を講師に招き、基調講演として「データと理論で確認する、現代日本での高成長企業の作り方『PRIMAL』」と題した講演が行われたほか、高耐刷性ガム処理プレート「アダマス」のユーザーである(株)共進ペイパー&パッケージの鍛治川和広社長が登壇。「オフセットの逆襲」と題し、B1デジタル印刷機「Primefire」で生産していたジョブを「スピードマスターXL106」に移行することで競争力を強化するとともに、「本機校正→本生産」「マルチカラーによる脱特色」といった新たな事業アプローチへの挑戦の一端が紹介された。
一方、岡本社長からは、「アグフアのオフセット事業譲渡」について、今春にも新たなブランディングが発表されることがアナウンスされたほか、最終プログラムでは、恒例の「スブリマコンテスト2022-2023」表彰式も執り行われた。