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IGAS2022速報|ハイデルベルグ、ホリゾンとの連携発表

会見にはバウアー社長(左)と衣川社長が出席

【IGAS2022レポート】ハイデルベルグ・ジャパン(株)(ヨルグ・バウアー社長)は、IGAS2022最終日の11月28日に同社ブースにおいて記者会見を開き、IGASで紹介した新しいデジタルカスタマーポータル「H+(エイチプラス)」のアプリケーションの1つである「インサイト」を通じて、ホリゾン・インターナショナル(株)(衣川竜二社長)とコラボレーションを開始することを発表した。
 H+は、印刷ビジネスに携わるすべてのユーザーのためのデジタルカスタマーポータルであり、デジタルプラットフォーム。そのデジタルプラットフォーム上では、印刷ビジネスのDXをさらに前進させる数々の革新的なアプリケーションやデジタルサービスを利用できる。
 そして今回、連携を開始する「インサイト」は、H+で利用可能な装置のパフォーマンスをライブで見ることができるアプリケーション。今回の連携によりユーザーは、「インサイト」でハイデルベルグ製品の状態を見るのと同様にホリゾン製の後加工機の状態をライブで確認できる。また、生産分析などに活用することも可能。さらに、今後は、ホリゾン・インターナショナルのiCE LiNKとハイデルベルグのPrinectがつながるようになり、ユーザーでの印刷ビジネスの全体最適、メーカーを超えたend to endでの最適化の実現が可能となる。
 なお、H+は2023年3月から正式に日本語環境で国内ユーザーも利用できるようになる。

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