（株）モリサワ（森澤彰彦社長）は、クラウド型フォントサービス「Morisawa Fonts」とマルチアーティスト・Vaundyさんとのコラボレーションにより、11月28日に配信された新曲「置き手紙」のミュージックビデオを制作した。
　このMVの中では、Morisawa Fontsで提供している77書体が歌詞を彩っており、「フォントの見本帳」をモチーフにした多様な演出が施されている。フォントの見本帳（Font Specimen）を彷彿させるMVということで、Font Specimen Music Videoと謳い、これを解説する特設サイトも公開している。
　「普段からモリサワのフォントを使っていたので、今回コラボが実現して感慨深い。これまではあまり作ってこなかった、文字を見せるMVになるということを意識して、歌詞を書き上げた。ブラックライトを使った『クラフトモーション』のシーンが気に入っている。密度が濃い素晴らしいMVが完成した」（Vaundyさん）