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IGAS2022速報|ダックエンジニアリング、新ブランクス検査装置

京都精工の搬送機にDACの次世代検査装置「Prenity」を搭載している

【IGAS2022レポート】ダックエンジニアリング(株)(本社/京都市南区、氷上好孝社長)は、京都精工の搬送機にDACの次世代検査装置「Prenity」を搭載した最新ブランクス検査装置を紹介している。
 同検査装置は、特許の独自紙送り機構により、150m/分の高速搬送を実現しながらも、搬送ブレによるジャムの心配もなく、高精度に「抜け」のない検査が行える。ブランクスの複雑な形状や多様な寸法に対応するほか、検出回路のカスタマイズにより、オフセット印刷で発生するコスレ傷、シートエッジの欠陥、特定色検出にも対応が可能。
 また、オペレーターの技量を選ばないのも特徴。目視検査の担当者が半日程度の研修でオペレーターになっている事例も少なくないという。外国人でも簡単に操作できるため、現場のシフトが組みやすくなり、人手不足の解決にも効果を発揮する。

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