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IGAS2022速報|新星コーポレィション、紙器業界向けに新製品

本紙対応の紙器パッケージ業界向けカラープルーフシステム「Direct Color Proof Type-M」

【IGAS2022レポート】(株)新星コーポレィション(東京都練馬区、長嶺英生社長)は、今夏から取り扱いを開始した本紙対応の紙器パッケージ業界向けカラープルーフシステム「Direct Color Proof Type-M」などを紹介している。
 同システムには、メディアフリーを実現するMP(マルチパーパス)インクを採用。同インクは低温の温風で緩かに乾燥させるため、メディア表面でインクが広がりながら適度に浸透、定着する。このため、印刷面の凹凸が少なく、オフセット印刷に極めて近い自然な仕上がりとなる。箔押しやPP貼りなど表面加工の定着も容易。
 また、曲げ伸びに強くしっかり定着するため、後加工に非常に強く、モックアップの作成時にインク割れが起きにくい。他のインクでは難しい蒸着紙やミルクカートン紙へ印刷可能なほか、真空成型や熱成型加工にも対応する。

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