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RMGT、博伸社(東京)で菊全判ジャストサイズ機実機内覧会開催

ワンストップ体制強化で、作業スピードの向上、印刷・印字・仕上げ工程における品質保証を実現
商品券30面付けの実演

 リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)(広川勝士社長)は、(株)博伸社(東京都江東区、牧野佑介社長)において、菊全判ジャストサイズ機「RMGT970ST-5+LED-UV+PQS-D(I+C+R)の実機内覧会を開催した。
 博伸社は、DTP・CTPから印刷、印字、製本まで、自社で一貫生産を行われており、抽選券、スクラッチカード、クーポン券、金券、マークシート台紙といった可変印字を含んだ製品の印刷を中心に手掛けている。
 これまで同社では、クーポン券や金券のオフセット印刷を菊半裁6色機で行ってきたが、今回のRMGT970の導入により、菊全ジャストサイズ機へのサイズアップによる印刷工程の能力向上、LED-UVによる即乾印刷による後工程の印字工程も含めた生産性の向上、PQS-D(I+C+R)によるインラインでの品質管理による品質保証の強化を図った。
 実演では、RMGT970で菊全用紙に商品券を30面付けして100枚印刷。事前に汚れをつけておいた紙を混ぜておき、印刷管理システムPQS-D(I+C+R)の品質検査機能を活用した欠陥用紙の検知を紹介したほか、印字加工機で30面にナンバリングとバーコードの追い刷り、員数機による数量、ナンバリング順序の確認、断裁を披露した。

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