富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ（株）（山田周一郎社長）はIGAS2022において、乾式トナー技術を採用した世界初のB2サイズ枚葉デジタルプレスを技術展示すると発表した。
　同社は、「BELIEVING IN PRINT つながる。流れる。広がる。新たな印刷ビジネスの魅力を、ここから。」をテーマに出展し、スマートファクトリー化による最適な生産環境の構築を提案する。
　その中で、ひとつの目玉として「Revoria Press B2」（仮称）を技術発表する。用紙汎用性に優れた乾式トナー技術を採用することで、様々なメディアを活用したアプリケーションを柔軟に出力し、さらにスキルレスな操作性を実現するもので、会場では、ホリゾンと連携し、フォトブックの自動化事例を紹介する。
　その他、デジタルプレス分野からは、5,400回転の高速モードを実装したB2インクジェットとしては世界最速となる「JetPress750S高速化モデル」、新たに圧着トナーを搭載した1パス6色機「Revoria Press PC1120」を展示実演する。

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