共進ペイパー&パッケージ、XL106を軸とした生産戦略を披露
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(株)共進ペイパー&パッケージ(鍛治川和広社長)とハイデルベルグ・ジャパン(株)(ヨルグ・バウアー社長)は6月17日、共進ペイパー&パッケージの関東工場(千葉県)においてオープンハウスを開催し、パッケージ印刷会社の経営幹部50名が参加した。
共進ペイパー&パッケージは、日本1号機として導入した B1インクジェットデジタル印刷機「プライムファイア106 」の入れ替えとして、次世代オフセット印刷機「スピードマスターXL106-7+L UV」を中心とするハイデルベルグの印刷システムを導入し、稼働を開始している。
今回のオープンハウスでは、スピードマスターXL106のコーター付7色機を中心とする新たなオフセット印刷システムの導入経緯と、そのシステムが支える共進ペイパー&パッケージの新しいパッケージ印刷のビジネスモデルが実演など通じて紹介された。
スピードマスター XL106の前で行われたデモンストレーションでは、プリネクトマルチカラーを使ったPush to Stopでのジョブチェンジを初披露。1ジョブあたり250枚の3ジョブが約10分間の間に、オペレータが介入することなく最高速度18,000回転で厚紙が印刷され、参加した多くのパッケー ジ印刷ビジネスのプロフェッショナル達の関心を引いた。