ニッタ、2022中部パックで進化する搬送用ベルトを紹介
搬送用ベルトメーカーのニッタ(株)(本社/大阪市浪速区、石切山靖順社長)は、4月20日〜23日にポートメッセなごやで開催される2022中部パックに出展し、ベルトオンローラー ローラーコンベヤ搬送用ベルト「ポリスプリント MDR用ベルト」などを中心に紹介する。ブースは3号館3-30。
同搬送用ベルトは、高摩擦係数で優れたグリップ力により、上り傾斜、自走勾配ライン、加速・減速部分でも安定して搬送物を運ぶ。伸縮性のあるベルトのため、特別なテンション機構は不要で、搬送物をやさしく運ぶことができる。
この他、ブルーベルトカーブコンベヤシリーズも紹介。「エコノミーカーブコンベヤ」は、正逆運転の切り替えが可能で、ベルトの着脱もワンタッチ。「ミニカーブコンベヤ」は、小物の渡りもスムーズなミニコンベヤ。高速運転にも対応し、作業効率の向上を実現する。また、「メッサーカーブコンベヤ」は、渡りが小さく正確な駆動で小物搬送に適しており、300〜1,400mmの広幅搬送にも対応する。正逆運転も可能なタイプも用意している。さらに、搬送用ベルト端部をガードする「プロテクトシール加工」は、フレームとの接触による耳ほつれを防止し、食の安全性を高めることができる。
このほか、プロテクトシール加工と組み合わせればさらに安心な「エッジ加工」など、進化するベルトの機能の数々を紹介する。