日印機工、色評価用LED照明をテーマにJapan Color認証セミナー
(一社)日本印刷産業機械工業会(日印機工、森澤彰彦会長)は、6月1日から12日までの12日間にわたり、「Japan Color認証セミナー2022オンライン」を「基礎から学ぶカラーマネジメント〜印刷物観察環境の作り方(色評価用LED照明の選び方・使い方)〜」のテーマで、昨年度に引き続きオンライン配信で開催する。
印刷物の色の見え方は、照明や周囲の壁の状態などによって大きく変化することから、照明を中心とした色評価用の環境規格が、日本印刷学会やISO(国際標準化機構)規定されている。一方、色評価用の照明は、蛍光灯からLEDへと変わっており、多くのメーカーから色評価用LED照明が販売されている。
同セミナーでは、第1部に大日本印刷の杉山徹氏(技術開発センター 主席研究員)を講師に招き、色の見え方に関する基礎的な理論と「色評価用LED照明を用いた印刷物観察条件のガイドライン」の概要、および実際に観察環境を構築する際のポイントについて、解説が行われる。
第2部は、Japan Color認証制度事務局よりJapan Color認証制度について、概要やメリットの解説、認証取得支援サービス実施企業の紹介をしていく。
視聴申込などの詳細は、公式サイトまで。
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