HDF21、第24回全国合同地区大会をハイブリッド方式で開催


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ハイデル・フォーラム21(HDF21)(福田浩志本部会長)は12月3日、グランドプリンスホテル新高輪をメイン会場に、オンライン配信を併用した「第24回全国合同地区大会・高付加価値ハイブリッドセミナー」を開催した。
冒頭、挨拶した福田本部会長は「昨年の本部会長就任以降、コロナ禍の影響により、従来のような直接対面による行事を行うことができなかった。しかし、我々は新時代のコミュニケーションツールをフル活用し、全国各地でリモートによるセミナーなどを開催してきた」と、コロナ禍においても積極的に事業を展開してきたことを説明した上で、この1年間でセミナーを17回開催し、4,500名が視聴したことを明らかにした。
その上で福田本部会長は「これまでのリアル開催によるセミナーでは、経営者や幹部層だけが聴講していたが、オンラインを活用することで、地域を問わず多くの従業員の方にも参加してもらえたと実感している。これは、ほかのユーザー会にはない、活発な動きであったと思う」と述べ、今後も会員企業のレベルアップにつながる情報を発信していくと述べた。
このあと、(株)吉野家ホールディングスの安部修仁会長を講師に迎え「ミスター牛丼が語る『組織をまとめるリーダーシップとコミュニケーション』」を演題とした基調講演が行われた。