RMGT、RMGT10シリーズ薄厚兼用LXモデル新商品内覧会開催
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リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)(広川勝士社長)は10月27〜29日の3日間、本社(広島県府中市)において菊全ワイド機「RMGT10シリーズ」をバージョンアップした新商品「薄厚兼用印刷機(LXモデル)」の内覧会を開催した。
同機は、給排紙性能のさらなる向上によるパッケージ印刷の実速度域の大幅な向上、印刷中に次の仕事の準備作業が並行して行える昇降式コーティングユニットの新装備、印刷準備時間短縮機能など、パッケージ機における生産性の向上を図った最新モデル。内覧会当日は、新型コロナウイルス感染防止策として、1回あたりの参加人数を制限し、ワクチン接種済み者に限定して実施された。
内覧会では、「ニスコーターを使用したパッケージ印刷(G段とコートボールのジョブチェンジ)」と、「自動搬送ロボット(AGV)Nipperと連携した印刷後行程への印刷物の自動搬送」のデモが実施され、デモ終了後には実機の自由見学と質疑応答の時間も設けられた。