HSF2021レポート|「つなぐ」を担うシートバッファモジュール
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Horizon Smart Factory 2021(HSF2021)では、協賛メーカー各社の最新デジタル印刷機とホリゾンの後加工機をインライン接続した次世代の印刷・加工ソリューションが多数紹介されている。
そのデジタル印刷機と後加工機を「つなぐ」役割を担っているのが、ホリゾンのシートバッファモジュール「SBM-100」だ。
基本構成としては、デジタル印刷機と各種後加工機の中間に「SBM-100」を連結。デジタル印刷機で出力された用紙は、一時的に「SBM-100」内に集積され、その後、後加工機の処理速度に合わせて給紙を行う。これにより印刷後の後加工をオフラインではなく、インラインによるワンパス処理が可能となる。
今回のHSF2021では、名刺のカットと帯掛け、チラシやチケットのカットや筋入れ、また、表紙と本身の印刷から製本加工までといった様々な生産ラインで「SBM-100」が活用されている。