木野瀬印刷、印刷DXをスモールスタートできる「MIクラウド」紹介
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木野瀬印刷(株)(本社/愛知県春日井市、木野瀬吉孝社長)は、8月27日午後2時から、JP2021・印刷DX展の印刷DXセミナーにおいて、「スモールスタートDX」をテーマに講演を行い、印刷会社が取り組むITツールの使い方やDX推進の事例などについて紹介した。
同社のセミナーでは前半、木野瀬社長がDXの必要性や本質に言及した上で、印刷DXには原価情報や作業指示、工程進捗状況などの「見える化」が重要であることを強調した。
後半は、同社第二生産部の石井潤部長が「見える化」を通してDX推進をスモールスタートできる自社開発のITツールとして、経営情報管理システム「MIクラウド」の概要を紹介。また、自社開発のグループウェア+ワークフロー「MIツナガル」ほか、「あしたのクラウド」や「Google Workspace」など、他のツールとも連携しながらDXを推進していく考えを示した。最後に、記憶や感覚に頼るのではなく、それをデジタル化していく大切さを指摘した。