ページの先頭です

JP2021・印刷DX展、DXテーマに業界発展めざし開幕-27日まで

来賓・主催者によるテープカット

 JP2021・印刷DX展(主催/JP産業展協会、作道孝行会長)の開会式が8月26日午前10時から、多数の業界関係者、来賓参加のもと、インテックス大阪5号館前において開催された。
 開会式の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った作道会長は、新型コロナウイルス感染拡大に配慮して開催が危ぶまれた時期もある中、感染対策を徹底して無事に開催することができたことに安堵の気持ちを示し、「リアルの情報提供の場が求められていることは事実であり、我々にはその義務がある」と、今回の開催に至った経緯を説明。
 また、「変革の必要性が求められる中、展示会も今までと同じではなく、変革しかなければならない。そのため、今回は名称をこれまでの『ICTと印刷展』から『印刷DX展』に変更するとともに、内容についても『DX』をキーワードにしている。印刷業界が発展していく上で『DX』を欠かすことはできない。出展社の協力を得ながら業界発展に役立つ展示会にしていきたい」との意気込みを示した。
 このあと、近畿経済産業局産業部の坂野聡部長が祝辞。祝電披露のあと、来賓並びに主催者によるテープカットが行われた。なお、会期は27日まで。

注目コンテンツ