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ミヤコシ、ワンタワーで両面印刷を実現するコンパクトIJ機披露

MJP20EXG

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は7月28日、(株)宮腰デジタルシステムズ(秋田県横手市)において、報道関係者を対象に、今年8月6日より発売するインクジェットプリンターの最新機種「MJP20EXG」の内覧会を開催した。
 「MJP20EXG」は、データプリント市場向けに開発されたインクジェットプリンターの最新機種。インクジェットヘッドと乾燥ドラムをワンタワーに納めたコンパクト設計により、ロールtoロール構成(50インチ径原反)時で8,110mmという機械長を実現している。さらに同機は、新設計のミヤコシDFEシステムを搭載。RIPエンジンは、グローバルグラフィクス社との提携により、最新PDFダイレクトRIPであるハーレクインダイレクトをコアとして最適化を実現。これによりRIP処理サーバーを複数台で構成、並列処理を行うことでオンザフライによる最適化された高速バリアブル印刷が可能となる。
 印刷解像度は、1,200×1,200dpi。印刷スピードは、1,200×1,200dpiの高解像度モードで毎分80m、1,200×600dpiの高生産性モードでは、毎分160mの高生産性を実現する。
 なお、同社ホームページでは、詳細な製品仕様を公開している。

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