印刷博物館P&P、4月24日から「グラフィックトライアル2020」開催
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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)が運営する印刷博物館P&Pギャラリーでは、4月24日より「グラフィックトライアル2020-Baton-」を開催する。
同企画は、昨年に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から1年延期していた。グラフィックデザインと印刷技術のコラボレーションによって毎年新しい印刷表現のポスターを生み出し、今回で15回目を迎える。制作テーマは「Baton」。リレーのように「印刷の可能性」というバトンを次世代へつなぐため、佐藤卓氏、野老朝雄氏、アーロン・ニエ氏、上西祐理氏、市川知宏氏という印刷に精通した5名のクリエイターと印刷のプロフェッショナルがゴールを目指す。
展覧会では、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルが紹介される。
入場料は無料(印刷博物館展示室に入場の際は入場料が必要)で、事前入館予約も実施している。