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アグフアユーザー会、ユーザー2社がアズーラ/スブリマ戦略紹介

オンライン形式で開催(ユーザー会・西川誠一会長(左)とアグフア・岡本勝弘社長)

 日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)のユーザー会「アグフアユーザー会」(西川誠一会長)が2月18日、オンライン形式で開催された。
 今回の講演もユーザー2社が自ら登壇。輪転印刷で現像レスプレート「アズーラ」を導入する高速美術印刷(株)は、速乾印刷導入時の機械メンテナンス運用の取り組みから品質の安定化および高精細印刷におけるアズーラの導入効果を紹介。一方、高精細スクリーニング「スブリマ」を活用した営業戦略を展開する富沢印刷(株)は、「きれいな印刷物を作りたい」という思いをスブリマコンテスト13年連続受賞という形で具現化し、社員の自信、また「富沢品質」として顧客への安心感に繋げている取り組みを紹介した。
 また、今回のプログラムでは、日本アグフア・ゲバルトから先頃リリースされた新プレートアポジー最新バージョンインクジェットプリンタ最新モデルが紹介されたほか、「世界の印刷市場の現状とアグフアの戦略」と題してアグフア本社のフレデリック・デヒン副社長が講演。新型コロナのパンデミックが生んだ「ニューノーマル」による世界の印刷業界への影響や、その変化にともなうアグフアのソリューション戦略の一端が紹介された。

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