（株）モトヤ（古門慶造社長）は、これまで恒例となっていた東京での「モトヤコラボレーションフェア」開催の中止を発表した。
　国内のほとんどの府県において政府の緊急事態宣言が解除されたものの、第2波とも言われる新たな感染者数が見られる北海道や「あと少し。今が最も大切な時」と、ようやく減少傾向を見せる東京都に隣接する千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県は、人の往来も激しく「一体となった対応が不可欠」として最後まで継続される形となった。さらなる営業悪化が懸念される一方で「解除まであと一歩、頑張ろう」と継続を評価する前向きな声が聞かれる中のフェア開催は、3蜜による感染も心配され、出展者や来場者の安全・安心を最優先するという点から開催中止を決めた。