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ggg、第379回企画展「TDC 2020」 4月3日〜28日

 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座7-7-2)は4月3日から28日まで、第379回企画展「TDC 2020」を開催する。
 東京TDC賞の成果を展示する同展は、今年も数々の話題とともに開催される。M/Mがギャラリー・ラファイエット・シャンゼリゼの新しいロゴ・VI・タイプフェイスの仕事で今年のグランプリを受賞したほか、AIによるブックデザイン、19世紀の代表的ディスプレイ・タイプフェイスのデジタル再構成、ジョナサン・エレリーとローレンス・ウェイナーのやりとりから生まれたアーティストブック、コムデギャルソンのショーのために作曲したオノセイゲンの作品のアルバムとポスター、デザイナー自身が責任編集する雑誌「球体」第8号、陶芸家マグダレン・オドゥンドの作品集、高田唯個展のグラフィック、デザイン上の中国語の文字サイズを研究する展覧会からの映像作品など、受賞12作品とノミネート作品を中心に、タイポグラフィを軸にしたグラフィックデザインの優秀作品150点余りが展覧される。
 なお、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オープニングパーティーおよび授賞式は中止となる。

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