京セラドキュメント、page2020で商業用IJ事業参入をアピール
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京セラドキュメントソリューションズ(株)(伊奈憲彦社長)はpage2020において、新開発のインクジェットプロダクションプリンター「TASKalfa Pro 15000c」を国内初公開した。
「TASKalfa Pro 15000c」は、同社がこれまで複合機・プリンターで培ってきた技術力をベースに開発したインクジェットプロダクションプリンター。高速シングルパス方式の採用と確かな用紙搬送システム、安定した高速給紙システムにより大量の連続印刷に優れた性能と高い生産性を実現。また、環境面では低消費電力、低エミッション、交換部品の削減といった提供価値に加えて、今回独自開発した水性顔料インクは、耐光性、耐水性に優れ環境にも優しい高発色インクとなっている。さらに、普通紙をはじめ、厚紙、インクジェット適正紙、エンボス紙、封筒、長尺のバナー印刷など多種多様な用紙に対応しており、幅広い印刷業務に貢献する。
なお、同社では、「TASKalfa Pro 15000c」の市場投入で商業用高速インクジェット事業への本格参入を推し進めていく。