富士会、「改革と挑戦」- 120名が強固な協力体制を再確認
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富士精版印刷(株)(本社/大阪市淀川区西宮原、吉賀文雄社長)の協力会社で構成する「富士会」の令和2年度懇談会が2月3日、会員ならびに同社幹部社員らおよそ120名が出席のもと、大阪・淀川区のメルパルク大阪において開催された。
代表世話人の日本紙パルプ商事(株)手島徹常務執行役員・関西支社長による挨拶の後、吉賀社長が登壇し、用紙の値上げや用紙不足の影響を受けつつも堅調に推移する業績に言及。これによると、オフ輪の受注が下振れするも、既存顧客の深耕や新規開拓、付加価値額の向上により、上半期で年間売上目標の51.4%を達成している。
また、製造現場の効率化をはじめ、業務システムの最適化、グループ会社との協業、コーポレートプランニング室の充実などを業務改革の重点項目として挙げ、業績改善に繋げる考えを表明した。
最後に吉賀社長は、「『新しい技術への取り組みと挑戦』については、引き続き富士会各社の智恵と力をお借りしたい」と述べ、改めて富士会の支援と協力を求めた。