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JAGAT、デジタル時代における印刷物の可能性と価値を考える

大洞氏(左)と岡本氏

 (公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は1月23日、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)において「JAGAT中部大会2020」を開催した。
 「デジタル×紙×マーケティング」をテーマにした今回は、はじめにJAGATからの報告としてJAGAT研究調査部長の藤井建人氏が「印刷ビジネスの最新動向2020」と題して講演。最新レポートから読み解く業界の市場統計などに参加者は熱心に耳を傾けた。
 続いて、特別講演として(株)goof代表取締役CEOの岡本幸憲氏が「デジタルマーケティングと融合する印刷の新たな可能性」と題して講演。自社の取り組みを通し、デジタル時代だからこそ高まる紙の価値と利益などに言及した。
 最後に、JAGAT専務理事の郡司秀明氏をモデレーターとしてディスカッション「ゴミ箱に直行しない、印刷物の新たな価値をつくる」を開催。岡本氏ならびに大洞印刷(株)代表取締役社長の大洞正和氏がスピーカーとして登壇し、両社の取り組みを紹介しながら討論を展開した。

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