コニカミノルタジャパン、IQ-501導入ユーザーが稼働成果を報告
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コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、原口淳社長)は11月28日、同本社ビルにおいて、これからの経営と生産工程の戦略セミナー「Accurio Value Seminar」を開催した。
「印刷会社視点での業界課題と打ち手」をテーマとしたパネルディスカッションでは、同社が販売する印刷品質最適化ユニット「IQ-501」を導入している望月印刷(株)執行役員の関信行氏と(株)ダイム 代表取締役の安平健一氏がパネラーとして参加した。
関氏は、「以前は10分かかっていた準備時間が、IQ-501導入後は、約2分で完了できるようになった。POD機は多品種小ロット生産が強みであり、準備時間が短くできれば、さらなる生産性向上につながる」と、また、安平氏は、「IQ-501には検査装置が装備されているので、オペレータによる検品作業がなくなり人的コストが削減できる。また、発注者に対しても品質保証ができる」と導入後の成果などについて説明した。