コダック、機能性を高めた完全無処理版「SONORA CX2」を披露


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コダックジャパン(東京都品川区、藤原浩社長)は11月13・14日の両日、同本社において「KODAK プリントビジネスフォーラム」と題し、機能性を高めた完全無処理版CTPプレートSONORAの新製品「SONORA CX2」の発表会を開催した。
開催に先立ち挨拶した藤原社長は、「今回、披露するSONORA CX2は、UV印刷での耐刷性、そして視認性と耐傷性の向上を実現している」と新製品の特徴について説明した上で、これらの機能性の向上により、今後はパッケージ印刷分野にも積極的に提案していく考えを明らかにした。
今年11月1日より販売を開始した「SONORA CX2」は、現行品のSONORA CXと比較して、UV印刷での耐刷性が50%向上。さらに視認性については、20%の向上を図ったほか、その持続時間の向上も実現。そして耐傷性についても20%の向上を実現しているので、有処理版のように安心して作業を行うことができる。
新製品のプレゼンテーション終了後には、現行品と「SONORA CX2」を実際に出力し、新製品の視認性の高さを確認した。