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TSF2019レポート|リコー、腰の負担軽減するパワースーツ提案

パワフルなモーターの力により、重量物を持ったときにかかる腰部の負担を軽減する

 リコージャパン(株)は、THINK SMART FACTORY 2019において、作業現場における腰部の負担を軽減するパワースーツを提案した。
 同スーツは、腰の動きをセンサーが捉え、パワフルなモーターの力で重量物を持ったときにかかる腰部の負担を軽減するもの。屈伸運動が長時間続く作業や、中腰姿勢の維持を長時間要する作業時の腰部の負荷を軽減する。面倒なセンサーの取り付けなどは不要で、バックパックのように着用してスイッチを入れるだけで使用できる。同スーツを導入すれば、現場の働き方改革推進、高齢者や女性などでも身体的負担が軽減されることによる人手不足の解消、また作業効率向上による生産性向上などの効果を得ることができる。
 会場では、女性社員が同スーツを着用し、リコー製の自動搬送機(AGV)に荷物を身体的負担なく積み降ろしする実演が行われていた。

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