TSF2019レポート|2Dコード活用のロール給紙折加工ライン
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THINK SMART FACTORY 2019 IN KYOTO(TSF2019)では、世界初出品(静態展示)となるSCREEN GAの高速連帳フルカラーインクジェット印刷機「Truepress Jet520HD AD」の印刷サンプルを使用したロール給紙折加工ラインの実演が披露された。
ロール給紙折加工ラインは、フンケラーのアンワインダー「UW6」とカッター「CS6-HS」にホリゾンの2台の紙折機「AFV-566DF/TV-564F」とプレスカッター「PSX-56」で構成。実演では、「CS6-HS」で読み取ったジョブ情報(二次元コード)に基づき、折型、カット長を自動でセットし、複数の折パンフレットを連続生産する工程を披露した。
折られたパンフレットは、紙折機でセンターカットとエッジトリムを行い、プレスカッターで折り部の膨らみを抑制。その後、設定された枚数やジョブごとに帯掛けされた状態で排紙コンベアー上に送られる。また、ロール給紙で特徴的な運用として、ダイナミックホールド機能も紹介。同機能は、異なる2種類のシート長に対して、それぞれ異なる折加工を行うことが可能となっている。
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