TSF2019レポート|FFGS、「FUJIFILM Smart Factory」提示
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THINK SMART FACTORY 2019 IN KYOTO(TSF2019)において富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)は、「FUJIFILM Smart Factory」による自動化・省力化・見える化を紹介している。
ワークフロー分野では、「Production Cockpit V2.0」により、ホリゾン後加工機と「Iridesse Production Press」の稼働状況の見える化を実施している。
一方、デジタルプレス分野では「Iridesse Production Press」を稼働展示。1パス6色プリントエンジンでCMYKトナーに加えて最大2色の特殊トナーを搭載することで豊かな色表現を可能にするプロダクションカラープリンティングのハイエンドプロ市場向けモデルで、これまでのゴールドやシルバー、ホワイト、クリアーといった特殊トナーに加え、カスタムレッドトナーもラインアップ。CMYKトナーでは難しかった「朱赤・朱色がかった赤色」の再現が可能である。会場では、ホリゾン後加工機と連携し、ホリゾンの新コンセプト製本システム「iCEシリーズ」を紹介する無線綴じラインにも表紙を供給。また「JetPress 750S」の印刷物を表紙として枚葉中綴じ製本ラインに、「11000Inkjet Press」の印刷物を本身としてロール給紙高速中綴じ製本ラインとロール給紙中綴じ製本ラインに供給している。