タナック、メッセナゴヤ2019で技術伝承システム紹介
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(株)タナック(本社/大阪市中央区、藤河和子社長)は、ポートメッセなごやにおいて開催中のメッセナゴヤ2019において、技術伝承システム「KIZUKI」を紹介している。
同システムを使用すれば、言葉だけでは伝わりにくい説明も、練習生と熟練者の作業を2つの画面で比較することにより、聞き手の理解度が向上する。現場以外でも落ち着いてコーチングができるほか、練習生の目線からも様々な質問ができるなど、技術伝承のツールとしてだけではなく、現状把握、作業手順書・作業要領書として、また時間観測の分析ツールとしても活用できる。
同社の担当者は「印刷業界でも属人化の悩みを抱えている企業は多い。また、将来的に外国人を新たに採用する際の教育ツールとしても活用できる」と話していた。なお、同展示会の会期は11月9日まで。