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HDF21、退任する水野社長が印刷業界に感謝の気持ちを伝える

HDF21で印刷業界に向けメッセージを送った

 ハイデル・フォーラム21(HDF21、塚田司郎本部会長)の「第22回全国合同大会地区大会・高付加価値セミナー」が10月31日、東京・品川プリンスホテル アネックスタワープリンスホールにおいて開催され、ハイデルベルグユーザーをはじめ、全国から多くの会員が参集した。
 セミナープログラム終了後には、10月31日付でハイデルベルグ・ジャパンの社長を退任する水野秀也社長が登壇し、「約40年にわたりハイデルベルグの社員として印刷業界を皆さんとともに歩んできたことを誇りと思う」と改めて感謝の意を述べた。
 そして水野社長は、これからの印刷業界が進むべき方向性として「受注産業からの脱却」と「ダイナミックプライシングへの取り組み」を挙げた上で「難しいことだと思う。しかし、デジタルやAI技術をベースに人口減少などの諸問題が山積する市場環境において、印刷業界はどうあるべきなのかを皆さんに考えてもらい、同時にHDF21を活用し、実りある議論を進めていくことで必ず道は開けていくと確信している」と印刷業界のさらなる成長と発展にエールを送った。

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