モリサワ、タイプデザインコンペティション2019の表彰式を挙行
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(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は9月3日、神田明神ホール(東京都千代田区)において「タイプデザインコンペティション2019」の表彰式とタイプデザインディレクターの小塚昌彦氏による特別講演を開催し、国内外からおよそ200名が参加した。
タイプデザインコンペティションは、各界を代表する多彩な審査員とともに新たな表現力とチャレンジ精神に溢れたタイプフェイスデザインの追求を目指して開催されたもの。今回は、世界53の国や地域から、初回の2012年度以来最高となる813点(和文部門258点、欧文部門555点)の作品が寄せられ、結果、和文部門、欧文部門とも、独創性や審美性を追究した作品に贈られる「モリサワ賞」として、金賞、銀賞、銅賞各1点ずつと佳作各3点の入賞作品が選出された。また、「ファン投票」では、一般からのWeb投票で得票1位・2位の作品が決定。表彰式では、各受賞者にトロフィーが贈呈された(入賞作品詳細)。
表彰式終了後には、タイプデザインディレクターの小塚昌彦氏から「たて組か、ヨコ組か─日本語組版の残された宿題・ひらがな」をテーマとした特別講演が行われた。
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