大阪産業創造館、「パッケージ展2019」に1,700名以上が来場
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大阪産業創造館(大阪市中央区本町1-4-5)は8月8日、「パッケージ展2019」を開催。デザイン分野14社・製造・素材分野45社からパッケージの企画・デザインから製造に関する多様な提案が行われ、前回を上回る1,700名以上が来場する盛況となった。
今回、パッケージを生産するための高い印刷技術を持つ企業からは、アイキャッチ効果にも優れる様々なサンプルが紹介されていたほか、小ロット対応をはじめ、「クライアントのパッケージ生産に関する悩みを解決」するための提案を行うブースが目立った。また、香りや箔などでパッケージの付加価値をさらに高める素材や、効率的なパッケージ生産を行うためのソリューションにも注目が集まっていた。このほか、関連ブースからはクリエイターとのビジネスマッチングの提案やクリエイターの独立・創業支援、デザイナー紹介などが行われていた。
展示会のほか、「パッケージを発注するときに大切なこと」をテーマとしたセミナー、出展企業によるプレゼンテーションも開催されるなど、パッケージに関するトレンド、豊富な情報を収集できるイベントとなっていた。