KOMORI、シール・ラベル業界向けに微細加工による差別化を提案
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(株)小森コーポレーション(本社/東京都墨田区、持田訓社長)は7月9・10日の2日間、東京ドームシティ内プリズムホールにおいて開催された「ラベルフォーラムジャパン2019」に出展し、シール・ラベル業界向けに独自のソリューションを提案した。
今回で2回目のテーブルトップショーへの出展となるKOMORIは、ラベル印刷業界に向けて、ポストプレス機による多彩なサンプル展示を中心に紹介。KOMORIの提案するポストプレス機、ハイコン社製「ユークリッド」(デジタルカッティング&クリーシングシステム)は、即応性、デザインの柔軟性、効率性を高め、社内での管理を実現したデジタルシステム。従来のような複雑で高価で時間のかかる木型製作やセットアップ作業は必要なく、ラベル用紙、板紙、マイクロフルートなど幅広い素材に対応可能となっている。
展示ブースではUVインクジェットデジタル印刷機「インプレミアIS29」で印刷し、「ユークリッド」により微細加工やハーフカットを施したシール、パッケージの筋押し加工などのサンプルを展示し、多くの来場者から高い関心を集めていた。