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ミューラー、個展でプリメーラMCとコネックスの有効性実証

「人手不足」や「働き方改革」などの課題解決に向けた自動化、省力化、品質管理ソリューションの一端を紹介

 ミューラー・マルティニジャパン(株)(五反田隆代表)は7月19日、本社内でオープンハウスを開催。「人手不足」や「働き方改革」などの課題解決に向けた自動化、省力化、品質管理ソリューションの一端として、全自動中綴じ機「プリメーラMC」を中心とした自動化ラインとワークフロー「コネックス4.0」の有効性を実証するセミナーとデモを実施した。また、スイス本社から来日した日本担当マネージャーのラルフ・ツアンガーレ氏が、印刷・製本の世界情勢およびdrupa出展についてプレゼンした。
 プリメーラMCの実演では、オートローダーとスタッカー後の自動紙バンド結束およびフイルムラッピングをインライン接続。A4ジョブ進行中にB5のジョブが飛び込みで入ってきたという仮定で切り替えを実施。これら一連の工程の中では、品質検査装置が機能し、スタッカーに出た製品はすべて良品であるという保証のもとにバンド掛け、フィルムラッピングが行われ、検品作業が不要になり、省力化が図れることを示した。
 また、コネックスの実演では、「上流MISから受け取った」と仮定したJDFデータをブックデータセンターで受信。そこからショールーム内に設置されているアレグロ無線綴じ機の自動プリセットを実行した。

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