JAGAT、「出版ビジネスの最新動向 2019」7月30日に開催
(公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は7月30日、東京・杉並区のJAGATセミナールームにおいて、研究会セミナー「出版ビジネスの最新動向 2019」を開催する。
同セミナーでは、デジタルタグボードの辻本英二氏を講師に迎え、海外の出版事業など中心に、今後の出版業界を考えるヒントを探っていく。続く講演では、文化通信社の星野渉氏より、現在の取次と出版社、書店の置かれた状況について解説が行われる。また、日本では、電子コミックが出版社の収益を支え始めている事情もあることから、紙と電子の同時出版に強みを持ち、書店にも配慮しながら独自の存在感を強める竹書房の竹村響氏に、中堅出版社の立場からも出版流通の今後と出版社の再生について語ってもらうとともに、業界構造の再編を多角的に考察していく。
なお、参加申込などの詳細は、JAGATホームページまで。