富士会、「改革と挑戦でチャンスを掴む」- 協力体制を再確認
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富士精版印刷(株)(本社/大阪市淀川区西宮原、吉賀文雄社長)の協力会社で構成する「富士会」の平成31年度懇談会が2月1日、会員ならびに同社幹部社員ら124名が出席のもと、大阪・淀川区のメルパルク大阪において開催された。
代表世話人の日本紙パルプ商事(株)手島徹常務執行役員・関西支社長による挨拶の後、吉賀社長が「用紙の値上げ」「用紙不足」問題に懸念を示した上で、今期の取り組みや業績に言及。これによると、同社は「利益の出にくい状況」を打開するため、今期は売上増に注力。結果、上半期は対前年比104%の増収を確保し、経常利益も改善している。
また、今年を「改革と挑戦を続け、チャンスを掴む年」と位置付け、「チャンスの女神の前髪をしっかりと掴むことが重要」(吉賀社長)とし、顧客接点を増やすためのホームページ一新やARアプリ開発にも注力している。
最後に吉賀社長は、「下半期も工夫を凝らした営業活動を継続し、必ずや最終的な売上および利益目標を達成する」との決意を表明、富士会の支援と協力を求めた。