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光文堂、TOKYO PACKで台紙付シュリンクパック吸引封入装置紹介

生産性向上と品質の安定、エコ対策にも貢献できる

 (株)光文堂(本社/名古屋市中区、讃岐秀昭社長)は東京ビッグサイトにおいて開催されているTOKYO PACK2018において、新製品の台紙付きシュリンクパック吸引封入装置「KBD PICK&TUCK」を紹介している。
 これまで、台紙付きシュリンクパックへの商品封入は人の手作業に頼るしかなく、生産性や品質が不安定という課題を抱えていた。同製品はその作業を自動化するもので、1台で4〜5人分の生産性を実現する。プラスチック使用量を容器削減により95%削減し、作業効率アップと大幅なコストダウン、エコ対策に貢献することから業界内外から注目を集めている。
 厚み0.05mmの筒状PEフィルムに先端吸引部を持つアダプタを通して商品をフィルム内に吸引。アダプタ側面にある圧空噴射口によりフィルム内を空圧で広げて商品を吸引することで、高速封入を実現する。1サイクルは約4秒、1分あたり約15ワークの生産性があり、ユニット数により生産効率を大幅にアップできる。
 同製品を印刷会社が導入すれば、印刷から商品封入まで、事業領域を大きく広げられる可能性もある。なお、同社のブースは東3ホール 3-82。

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